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蓄光製品案内

消防認定外製品案内

消防法令における高輝度蓄光式誘導標識板

消防法改正における高輝度蓄光式誘導標識の位置付け

平成21年度の消防法改正においては、自動火災警報装置・非常警報設備の設置基準が一部強化され、また避難経路において
「火災の煙・熱が内部で急激に滞留しやすい」
「高い所に煙が充満するため低い場所に誘導設備がないと逃げ遅れの人命危険性が大きい」
という点などを踏まえ、誘導灯の設置基準の見直しがなされました。
この中で誘導灯および誘導標識の設置基準について、主に以下3点の大きな変更がされています。

1:コンビニエンスストア・フランチャイズチェーン店、飲食店・販売店やその他殆どの小規模事業所等の誘導灯について、以下の条件を全てに該当する事により避難口誘導灯の設置が免除される。

(避難口誘導灯の設置を要しない居室の追加にかかる事項)

1)直接地上に通じる出入口※(主として当該居室に存ずるものが利用するものに限る)があること

2)室内各部分から避難口を見通せ識別でき、その避難口までの歩行距離が30メートル以下であること

3)消防庁長官が定めるところにより(定められた基準にしたがって)「高輝度蓄光式誘導標識」が設置されていること

⇒1)2)の条件に当てはまる施設においては、「誘導灯」を「高輝度蓄光式誘導標識」に変更できます

2:複合防火対象物、カラオケボックスや個室ビデオ店などにおいて、廊下・通路の床面または近くに「通路誘導灯」を設置しなければならない。

ただし、消防庁長官が定めるところにより「高輝度蓄光式誘導標識」を設けるか、あるいは「光を発する帯状の標示」などによってそれと同等以上の避難安全性を確保されている場合においてはこの限りではない。

⇒上記の施設において「高輝度蓄光式(通路)誘導標識」あるいは適切な蓄光テープの設置により「誘導灯」の設置が免除できます

3:大規模建物や高層ビル、地下街や地下鉄、空港等の施設については、60分間有効に作動できる電源容量を持つ誘導灯を設置する。

消防庁長官の定める「高輝度蓄光式誘導標識」が設けられている箇所の通路誘導灯については20分間作動できる電源容量とすることが出来る。

⇒上記施設に60分間作動の誘導灯を設置する代わりに、「高輝度蓄光式誘導標識」あるいは適切な蓄光テープを設けて避難安全性を補完することによって、従来の「20分間作動の誘導灯」をそのまま使用できます。

この様に、21年告示の消防法改正の内容は概ねその設置基準の強化を意味するものですが、ここで新たに高輝度蓄光式誘導標識の位置づけが定められた事から、これを活用することで新たな電気設備工事などを必要とせず、手軽に施設の安全性を向上させられるようになったといえるでしょう。

高輝度蓄光式誘導標識の有用性

蓄光性標識における共通の利点は、配線工事や電力そしてメンテナンスを必要とせずして、明るい状況下で予め貯められた光によって非常時の停電の際にも確実に発光することです。

そして「高輝度蓄光式誘導標識」の規格を満たした製品であれば、適切な設置条件を満たすことによって避難誘導灯の代わりとして機能を発揮でき、誘導灯の新規設置よりも大幅に製品自体のコストも削減でき、初期費用・ランニングコストのいずれにおいても経済的です。省エネでもありCO2削減の課題にも適っています。

●配線・電気工事が不要

●設置が容易で多くの場所に対応しやすい

●工期と工賃を削減でき、営業中の既存店舗にも素早く対応可能

●製品自体が誘導灯より安価

●設置場所の照度があれば専用電力が不要

蓄光標識の規格

JIS規格上の蓄光性の標識としては、副分類JAの輝度性能が最低限必要ということになります。

表2 常用光源ランプD65を用いたりん光材料の最低りん光輝度 (mcd/㎡)
副分類 最低りん光輝度
2分後 10分後 20分後 30分後 60分後
JA 210 50 24 15 7
JB 440 105 50 31 15
JC 880 210 100 62 30
JD 1760 420 200 124 60
励起輝度条件:200Lxで照射して励起時間20分

このJIS規格で定める基準とは別に、消防設備上の避難口誘導標識・通路誘導標識に関しては、消防法施行規則等に定める基準が「蓄光式誘導標識」として設けられています。

※高輝度蓄光式誘導標識の定義

JIS-Z8716の常用光源蛍光ランプD65から、照度200ルクスの光を20分間照射し、
その後20分経過した後の表示面が100ミリカンデラ/m2以上の平均輝度を有するものをいう。

※中輝度蓄光式誘導標識の定義

JIS-Z8716の常用光源蛍光ランプD65から、照度200ルクスの光を20分間照射し、
その後20分経過した後の表示面が24ミリカンデラ/m2以上、100ミリカンデラ/m2未満の平均輝度を有するものをいう。

JIS規格 (安全標識のりん光材料)
副分類 JA JB JC JD
消防法 名称 蓄光式誘導標識
中輝度蓄光式誘導標識 高輝度蓄光式誘導標識
標識 なし C B A S
区分
(級) 200 200 200 200
100 100 100
50 50

高輝度蓄光式誘導標識の標識区分の数字は、励起条件の照度(200Lx・100Lx・50Lx)を意味し、つまりこの数字が小さいほど、「暗い照明で照らした場合」を意味しており、その照度条件ごとに定められた標識輝度の基準を満たしている事になります。

避難口誘導標識は緑地に蓄光シンボル、通路誘導標識は蓄光地に緑シンボルで構成されています。
日本消防設備安全センターの認定を受けたものが、誘導標識として使用可能です。
(※要件を満たす事により誘導灯の代用とできるのは、「中輝度」タイプではなく「高輝度蓄光」のみです。)

高輝度蓄光式誘導標識「ステッカータイプ」商品紹介

※設置に際し、どのランクの誘導標識が適切かは所轄の消防署(予防課)へご確認してください。

S級認定品 SSNシリーズ 【材質】PET/蓄光材/ポリエステル樹脂/アクリル粘着材 【厚さ】0.82㎜(±0.19㎜)
A級認定品 ASNシリーズ 【材質】PET/蓄光材/ポリエステル樹脂/アクリル系粘着剤 【厚さ】0.75㎜(±0.1㎜)
C級認定品 SNシリーズ 【材質】PET/蓄光材/ウレタン樹脂/アクリル系粘着剤 【厚さ】0.4㎜(±0.1㎜)

【壁面/天井付け※用】 ●正方形タイプ 避難口

サイズ 120×120㎜ 150×150㎜ 200×200㎜ 300×300㎜
C(200)級 蓄光SN2805 - 蓄光SN2815 蓄光SN2835
A(200/50)級※ ASN805 ASN860 SN815 -
S(200/50)級※ SSN405 SSN460 SSN415 -

【壁面用】 ●横長タイプ 避難口 360×120㎜

360×120㎜
C(200)級 蓄光SN2804
A(200/50)級※ ASN804
C(200)級 蓄光SN2801 蓄光SN2802 蓄光SN2803

【壁面用】  高輝度蓄光通路誘導標識ステッカー 横長タイプ 通路誘導 300×100㎜

C(200)級 蓄光SN2901 蓄光SN2902 蓄光SN2903
A(200/50)級※ ASN901 ASN902 ASN903

正方形タイプ 各サイズ(120×120mm・150×150mm)

A(200/50)級※ 120×120㎜ ASN961 ASN962 ASN963
150×150㎜ ASN951 ASN952 ASN953
S(200/50)級※ 120×120㎜ SSN561 SSN562 SSN563
150×150㎜ SSN551 SSN552 SSN553

高輝度蓄光式誘導標識と照明

最近開発・普及が進んでいる新たな光源は、従来の蛍光灯と特性が大きく異なる場合がある(例えば、現在流通しているLED照明器具は、可視光領域での照度が同レベルであっても紫外線強度は蛍光灯より小さいものが一般的である等)ことから、特に留意する必要があること。(消防予第1 7 7 号  平成22年4月9日制定 より)

弊社が取り扱っております、エルティーアイ株式会社製 高輝度蓄光誘導標識(α-FLASH)につきましてはLED照明でも蓄光いたします。

※蓄光材は励起スペクトルの範囲の光を吸収し、発光します。励起スペクトルの範囲には紫外線波長域が過半数を占めていますが残りの範囲内でも光を吸収している為、紫外線を多く発光しないLED照明でも蛍光灯より少し劣りますがとほぼ同輝度の蓄光をします。

注意)ただし、LED照明でも蓄光材の励起スペクトル範囲を超える光源の照明は蓄光材本来の性能を十分に発揮できない場合があります。
詳しくは エルティーアイ株式会社 参考資料をご参照ください。
http://www.ltic.co.jp/news/ledkougen_to_tikkou.pdf